男性限定の募集の料理教室が増加中
城山で地域特産を活かした男性向けの料理教室が開催されたそうです。
この教室は、地域の特産品である「鮎の一夜干し」と「津久井在来大豆」を広めることが目的で行われるもの。講師は「尾張屋」の吉村和男さんと、「いつもの処」の甘利孝子さん。簡単にできる「鮎の出汁でつくる麺料理」や、「なかよし大豆(大豆の ...
家庭の料理はお母さんの役目、というのは今となっては時代遅れ。今は共働きの家庭も多く、ご夫婦で家事を対等にシェアしている方も珍しくはありません。そもそも、結婚をせずに独身貴族のままでいる方も少なくありませんよね。家庭があっても単身赴任などでいつ一人暮らしになるかわからないわけですから、やはり男でも料理スキルはあった方がいいでしょう。このニュースのように、地域ぐるみで男性向けの料理教室の募集をしていくのはいいことかもしれません。地域の食材のおいしい食べ方を学べば、地産地消にもつながります。
大手料理教室でも男性の募集は珍しくない
料理教室といえば、子供も学校に通うようになって、昼間の時間に余裕のできた主婦がお弁当スキルや家庭料理スキルを磨くために通う……そんなイメージがありました。だけど、最近では男性の生徒もそうそう珍しくはないようです。料理教室側も休日の開講はもちろんですが、仕事帰りに立ち寄って料理を学べるように夜遅くまで対応できる営業時間の教室も多くあります。大手のABCクッキングスタジオでは、すdねい1万人以上の男性生徒が通っているのだとか。
男性限定募集の料理教室が増えているのは
いくら大手ではたくさんの男性生徒がいるといっても、まだまだ料理教室の生徒の中心が女性であることには変わりがありません。正直、通いづらいというのが男性側の紛れもない本音ではないでしょうか?女性たちの中に混ざっていると、何となく肩身が狭い気持ちになってしまうのは仕方がないことです。
そういった要望を反映してか、一部の料理教室では男性のみの生徒を集めた教室を開講しているところもあるようです。男性限定ですので、気兼ねすることなく料理を学べます、もともと料理が好きという男性は少数派で、周りは包丁をどうやって握るのかを学ぶところから始める生徒ばかりと考えると、肩ひじをはらなくて済みますね。
男性でも料理ができる方がカッコいいとされる最近の風潮ですから、この機会に男性向け料理教室の募集がないか、探してみてもいいかもしれません。料理スキルがあると、夫婦仲も円満になりやすいとの統計結果があるそうですよ。男性向けの料理教室は、お酒に合うものや簡単に作れる基本料理など、料理の内容も男性好みのものをメニューにチョイスしてくれるケースが多く、そういった面でも安心感があります。
カレーライスやハンバーグ、簡単な煮物などをマスターするだけでも、自炊の難易度は下がります。手先を動かしますので老後の趣味としても良いでしょう。
地域ぐるみで募集している男の料理教室
今回ご紹介したニュースもそうなのですが、「男性 料理教室」などのワードでネット検索をしてみると、様々な市町村で男性向けの料理教室が行われていることに気が付くことでしょう。単身生活者の多い都会と違い、地方都市ではまだまだ家族での生活が多く、お料理は奥様にお任せ、という方が多いのかもしれません。しかし、こういった試みが全国に広がっているというのは、それだけ男性の料理への関心が強くなっているということでしょうか。
こういった地域ぐるみで行われている男性向けの料理教室は、わずか数百円から1000円ほどで参加できるものがほとんどです。時間があった時に気軽に参加しやすいお値段設定ですね。地域の農業や漁業と結びつき、特産品や地産の新鮮な食材を使用する場合も多く、お安いからといって侮れない。本格的な料理を作ることができるのです。とはいっても、ほとんどが初心者向けのものばかりですので、包丁を持ったこともない方でも、気軽に参加できる教室が多いでしょう。
なかにはお酒を好まれるお父さんにぴったりの、おつまみなどを作る料理教室もあるようです。晩酌にぴったりの肴をささっと準備できるようになると、ちょっと格好いい気がしますよね。男性向けの料理教室ならではの企画といえそうです。